もしマッドマックスの舞台が松戸だったら...「松戸マックス 怒りのデス常磐線」
映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアツい。「北斗の拳」に多大な影響を与えたといわれるバイオレンスな世界を舞台に、ほぼ全編を通じてド派手なカーレースと爆発シーンが続くという、まさに「狂ってる」アクション映画だ。「中毒的」とも称されるこの映画にハマる人が続出、一度ならず複数回映画館に通う人も多いそうで、まさに「爆発的」なブームを巻き起こしているといえる。
なんと、マッドマックスの上映のために、コンサートホール用の重低音専用スピーカーを導入、爆発音や衝撃音までも「マッド化」してしまった映画館も出てくるほど。(立川シネマシティのマッドマックス「極上爆音上映」が凄いらしい...「作品以上にいかれてる」「産毛まで震える」)
しかし、そんなブームの裏で、なぜか「千葉県松戸市」にも注目が集まっている様子。「マッドマックス」をもじった「松戸マックス」や「松戸シティ」(同映画の舞台は「マッドシティ」という)などの単語が、ネット上に大量に投稿されているためだ。
「松戸のマック(ス)」「怒りのサンロード」などご当地ネタ満載
ツイッターを検索してみると、やはり「松戸マックス」という単語は大量にヒットする。その一部をご紹介したい。
松戸マックス 怒りのデス常磐線
— Rogue Monk (@Rogue_Monk) 2015, 7月 20
松戸で観るぜ!マッドマックス!声に出して読みたい日本語!松戸!マックス!と思ってたら、そもそも松戸に映画館はなかったぜ!マーーーックス!!
— 矢野巌 (@iwao_photolife) 2015, 7月 20
@koji_sugitani 映画「松戸マックス」はご覧になりました?全編松戸市で撮影され、エキストラも全て松戸市民だそうです。ヒャッハー!
— こうやま (@zweisser) 2015, 7月 7
松戸マックス
タッフ募集 pic.twitter.com/pMvPROOFet
— まかP (@mcapee) 2015, 6月 26
絶対あるな...と思って検索したら物凄い数だったわ、松戸マックス...。
— マッダーン (@mdmtmc) 2015, 7月 17
このように、ネットユーザーの「ネタ」として盛り上がりをみせる「松戸マックス」。そのほか、「怒りのサンロード」「矢切の渡しロード」など、松戸市の地名や名所を絡めたものや、「市役所の『すぐやる課』が対応してくれるかもしれない」いったご当地ネタも。また、「マッドマックス」をスマホで音声入力しようとすると、どうしても「松戸マックス」が出てしまうといった投稿も見られた。
ちなみに松戸市は、「あじさい寺」とも呼ばれる本土寺や、東京ドーム11個分の大きさを誇る自然公園「21世紀の森と広場」などが観光スポットとして有名だそう。ツイッターにもあるように、折角なので「松戸のマック(ス)」へ聖地巡礼がてら、一度「松戸シティ」を訪れてみるのもいいかもしれない。