参入相次ぐ「ちょい飲み」、一番お得に飲めるのは? 吉野家、松屋、てんや、リンガーハットを比較
吉野家の「ちょい飲み」対応店舗は2種類ある
牛丼チェーンの中で「ちょい飲み」のメニューが豊富なのは吉野家だ。
一部の店舗は、夕方以降の夜時間、店内の一部をちょい飲みスペース「吉呑み」(よしのみ)に切り替えている。通常の吉野家でもビールや冷酒は提供しているが、対応店舗では角ハイボールや梅酒、焼酎、ホッピーセットも用意している。
おつまみメニューは、子持ちししゃもや焼いか、ハムポテト、玉子焼。そして小盛りサイズの「〆の牛丼」など。吉野家らしく牛肉にこだわったメニューが多い。凝っているのは料理だけではない。テーブル席や喫煙席、テレビを設置する店もあるなど、サービス面も力を入れている。
「吉呑み」と同様の環境が設けられない店舗は、「吉呑みチョイ」を実施している。掲げられている提灯が白く、小さな文字で「チョイ」と書いてある。
「吉呑み」対応店舗と比べてメニューは絞られるが、いつものカウンターで気軽に酒を飲めるのはうれしい。
上の写真は吉野家池袋北口店のメニュー。
注意点は店舗によって多少メニュー構成が異なること。店員に確認したところ、ビールはアサヒスーパードライの瓶ビール(税込410円)しか扱っていなかった。下の写真は筆者が注文した瓶ビールと生野菜サラダ、牛煮込み。代金は合計で税込800円。