東京と大阪の「京橋」比べたら...? 2勝1敗1分けで大阪の勝ち!
2015.07.12 11:00
乗降客数は大阪が圧倒
話を駅とその周辺に戻そう。第2ラウンドは東西の駅の乗降客数を比較する。東京の京橋駅は1932年の開業で、1日当たり4万7920人が乗り降りする。ただし路線は東京メトロ銀座線1本だけ。また同じ町内には都営地下鉄浅草線宝町駅もある。
東京駅八重洲口までは徒歩12分程度の近さなので、こちらを利用する手はある。
一方、大阪の京橋駅。乗降場が設けられたのは1912年で、現在はJR大阪環状線・東西線・片町線(学研都市線)、京阪電車、大阪市営地下鉄鶴見緑地線が乗り入れる。乗降人員は約47万人以上もある。京阪神を移動する場合、何かと便利な駅だ。
ターミナルとしての規模は、大阪が東京に10倍もの差をつけている。言うまでもなく大阪の勝ち。