尻を拭いた紙は、ゴミ箱にポイが当たり前...外国人のトイレマナーに京都市困った
京都市「文字説明でダメならイラストだ」
現場を見たら「このマナー知らずが!」と言いたくなる気持ちも分かるが、意図的にやっているわけではないのなら、ここは丁寧に説明するのが「おもてなし」精神だろう。怒るのはそれを無視されてからでも遅くはない。
説明すると意外とわかってくれる人も多い RT @dtofuku: 中国人の中には、マナーを合わせようと緊張している人も多いらしい。友人が(中国語で)並び方を注意したら../中国人観光客のマナーがヒドすぎる!トイレを流さない... http://t.co/HuwfQGo5p3
— べべ (@bcbgami) 2015, 6月 8
公衆トイレの使われ方に頭を痛めていた京都市。そこで開発したのがイラスト中心の啓発ステッカーだ。
和式と洋式の正しい利用法と誤った使い方を解説している。レバー式・センサー式・ボタン式の3種類をそれぞれ用意しているところは心憎い。
併記されている言語は日本語、英語、韓国語、中国語(繁体・簡体)の5種類だが、仮にそれらの文字が読めなくても、一定の想像力が働く人なら対応できることだろう。サイズはA4でラミネート加工。少々の汚れにも耐えられそうだ。
2015年6月29日から観光用トイレなどに順次掲示していくという。