狙い目は「後祭」? 京都人が教える、夏の風物詩・祇園祭の楽しみ方
2015.06.28 11:00
【前祭より後祭の方が、見やすい】
祇園祭の一連の行事を通じて、7月17日の山鉾巡行はもっとも大きいイベントとして捉えられているため、前祭の宵山から、17日の山鉾巡行は歩くのにも苦労するほどの人で賑わいます。
17日の山鉾巡行を見に行っても、人の多さで鉾の先しか見れなかった、ということもしばしば。
しかし、昨年から復活した後祭での鉾巡行は、17日よりは人が少なく、見やすい印象です。10基と鉾の数も少ないですが、最前列で巡行を見ると、その迫力はまた違った味わいがあります。
できるだけ人混みを避けたいという人や、鉾をできるだけ間近でみたいという人は、後祭の鉾巡行をお勧めします。