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死亡事故の危険も...猛暑!ご当地キャラは「熱中症」をどう乗り切る?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.06.02 18:00
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気温と湿度が上昇し、強力な直射日光が降り注ぐ夏は、熱中症対策が欠かせない。小児・幼児や高齢者が発症しやすいと言われているが、分厚いボディに覆われた「ご当地キャラ」のリスクは相当なものだろう。

象印マホービンが太っ腹プレゼント

熱中症予防対策の1つはこまめな水分補給だ。象印マホービンは、全国各地のご当地キャラに特製のクールボトルをプレゼントする企画を、2014年に引き続き実施している。

象印マホービンの「クールボトルを贈呈したキャラクターアルバム」
象印マホービンの「クールボトルを贈呈したキャラクターアルバム」

ボディの大きなキャラでもすばやく水分補給できるよう、ストローは約40センチのロングサイズになっている。またストラップは最大3メートルの超ロングサイズで、頭が大きくても肩から掛けられるように工夫した。
同社の特設ページにある応募フォームから申し込んだご当地キャラに贈呈される。昨年は愛知県岡崎市のオカザえもんを含む8体が受け取った。

過去には着ぐるみの死亡事故も

これからが夏本番の日本列島。ところが中のひ......いやいや、ご当地キャラにとって過酷なシーズンは既に始まっている。本人たちは命がけだし、ギャラリーもハラハラさせられる。

2007年8月には、ぐんまフラワーパーク(前橋市)で行われたキャラクターショーに出演していた男性が突然倒れて死亡する事故が起きたこともあった。死因が熱中症だったのか定かではないが、当日の最高気温は35.5度もあった。

宇宙服のような空冷または水冷機能が望ましいところだが、コスト面を考えると贅沢な仕様は無理だろう。動きにも制約がでるし。

当面はクールボトルも使ってこまめな水分補給を行い、適度に休憩するしかなさそうだ。

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