南浦和に出現した「馬」オブジェの設置理由を深読みする
チェス馬は川越の観光スポットにあった
制作したのは川越市在住の発泡スチロールアーティスト・ヤジマミキオさん。オブジェは「チェス馬」という愛称で、元々は同市内の「菓子屋横丁」に展示されていたものだった。
JR南浦和駅に"謎の馬"が出現、利用客戸惑う 広報「駅のイメージアップが狙い」 - ねとらぼ https://t.co/z2MgjqP3Ht
あぁ川越の菓子屋横丁ににいっぱいあったわ。いきなり出てこられるとちょっと怖い。 pic.twitter.com/XInHiYCluf
— 仁子 (@hitoyanosuke) 2015, 5月 29
ヤジマさんの「kimioのブログ」によると、チェス馬は強風で何度か倒れ、傷だらけだったため修復作業を受けた。
南浦和に移設する理由についてヤジマさんは、4月9日付けのブログで次のように書いている。
「この子は『南浦和駅』に行く予定です。実は、去年、駅長さんからお願いされていたんです。『浦和競馬場』がそこにあるから、なんです」
地方競馬の浦和競馬場は、南浦和駅から約1.4キロ北東に位置し、東口には無料送迎バスの乗降場もある。
筆者が今年1月下旬に現地を訪れたときは、列車が駅に到着するたび、大勢の中高年男性がこの場所を目指していた。
浦和競馬場行バス乗降場(編集部撮影)
さらにいうと、南浦和は南関東にある各競馬場にアクセスしやすい位置にある。
中央競馬の「東京競馬場」(東京都府中市)や「中山競馬場」(千葉県船橋市)は武蔵野線1本で行ける。地方競馬の船橋・大井・川崎の各競馬場へ行くのにも便利。馬のオブジェは似合っている。
南関東にある各競馬場の位置(編集部作成)