しらす丼、明太子、ゼリーフライ...地元民が「わざわざ食わない」名物料理は
地元民が食べない理由を考える
有名なご当地料理なのに地元民が食べない――。その理由を整理すると、だいたい(1)~(5)のいずれかに当てはまるのではないか。
(1)値段が高くてめったに食べない。
(2)局地的に流行っているが自分の住む地域は食べない。
(3)お土産または観光用という位置付けで日常食ではない。
(4)実は地元民はあんまり好きじゃなかったりする。
(5)ご当地メシブームで脚光を浴びたものの一般には浸透していない。
例えば、「いっつもウニや蟹食べてるんでしょ?いいなーとか良く言われるけどしょっちゅう食わんわ 。ちな、屯田兵」(北海道)は(1)に該当する。
「赤福。誰も食べてへんやろ」(三重)や「牛タン←観光に来たやつをもてなすため」(宮城)は(3)に分類できるだろう。
「ゼリーフライとかいうそび糞。給食で大幅に余る料理ナンバーワンやったわ」(埼玉)は(4)に属する可能性が高い。
そして「厚木シロコロホルモン。マジで食ったことある神奈川県民にあったことない」は(5)に近いのではないか。