オレンジすぎる!? 伊予鉄道のリニューアルに愛媛県民から驚き
「伊予鉄」って、ご存じだろうか。愛媛県の人なら誰でも知っている、地元にはなくてはならない交通機関、「伊予鉄道」のことだ。松山市に本社をおき、鉄道や路線バス事業を展開している。
さて、この伊予鉄がこの頃、「オレンジすぎる」と注目を集めている。

何がオレンジなのかというと......画像を見ての通り、そのバスや電車の車体が、見事なオレンジ色。というより名物の「みかん色」にリニューアルされるのだ。
同社は2015年5月25日、「IYOTETSUチャレンジプロジェクト」を発表した。そこには「乗ってみたくなるような電車・バス」「観光振興への対応」「お客さま視点での安全・サービス向上」という3つの目標が掲げられており、「車両デザインの一新」が真っ先に挙げられている。
これまでもオレンジ系統のカラーリングではあったが、それをさらに推し進める今回のデザイン一新。ロゴなども含めた変更に、いささか戸惑う声も聞かれた。
伊予鉄がオレンジすぎる() pic.twitter.com/9TNrYBYIPu
— たるいさん@怒涛の関空! (@osaka_sirokichi) 2015, 5月 25
みかん鉄道と化した伊予鉄
— のこのこ@6/6やがいふぇす (@nokonoko_p3) 2015, 5月 25
(´・ω・) 伊予鉄のロゴが pic.twitter.com/qMHHnTJjig
— aru (@aruc_k) 2015, 5月 25
今日、伊予鉄のHP見たらデザインが大幅に変わっていてビックリ。
新しいロゴが使われているし、電車やバスの塗装が変わるみたい...
自分はいまのデザインが正直よいなと思う。
新しいデザイン、シンプルすぎてあまり好きになれない気がする。
あと松山空港への路面電車延伸や連接車導入の件も...
— まーちゃん(趣味系アカウント) (@m2101trby) 2015, 5月 25
もっとも、この変化を評価する向きも少なくない。
確かに伊予鉄の郊外線の駅は半世紀前から時が止まってる感じはあるけど pic.twitter.com/oZWdQgTsMZ
— 文旦 (@MB3058) 2015, 5月 25
伊予鉄は、観光鉄道ではなく都市鉄道が本分のはず。
ならば、現代に必要とされる設備やサインを整えるのは当然だろうし、目立つ単色塗装は存在感アピールには効果的だろうと思う。
古色が消えるのは趣味的には寂しいけど、地元住民の利便性を減殺してまで残せというのは、乱暴な意見なのかもね。
— せき のりかず (@kotonoha_s) 2015, 5月 25
郊外の駅は「半世紀前から時が止まってる感じ」もあるし、「目立つ単色塗装は存在感アピールには効果的だろう」という賛成派もいる。
いずれにせよ、新CIは着々と進められているようだ。
伊予鉄は色の醜さとかはさて置きマジでミカンてかポンジュース飲みたくなるわ
一瞬の飯テロだよアレ
— 竜党蛇尾張@春日井会議議長 (@matsuan1456) 2015, 5月 25
四国・松山の伊予鉄道がCIを導入して電車・バスの塗色からサインまで一新。どオレンジ一色で賛否を呼んでいるようだけど(確かにオレンジの濃度高すぎるかな...)、現存最古の地方私鉄でありつつ先進的施策を続けてきた伊予鉄の強い意志を感じる。 http://t.co/SZVskScGhE
— Yuuki URYU|ウリュウ ユウキ (@yuukiuryu) 2015, 5月 25
新塗装の路面電車も走り始めたようだ。
"@TKR315A: 伊予鉄新塗装が運用入り!
5系統で2101号です! pic.twitter.com/AOBAklwsTV"ぽんジュース?
— tamoken (@Iron_III_oxide) 2015, 5月 26