週末は神田祭! すっかりラブライブ!モードな神田明神とアキバを歩く
2015.05.09 06:00
江戸の総鎮守として知られる神田明神こと神田神社(千代田区外神田)は、JR秋葉原駅と御茶ノ水駅の中間に位置する。かつて現在の大手町にあったが、江戸城の拡張により1616年に現在の地に移った。神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内など東京の中枢が氏子区域だ。
5月中旬に行われる「神田祭」は、徳川幕府の厚い支援を受けて「天下祭」と称された。京都の祇園祭、大阪の天神祭とともに日本三大祭の一つにも数えられる。厳密には西暦奇数年が本祭で、偶数年が陰祭だ。
2015年は5月9・10日に催される。ご遷座400年奉祝大祭にあたる特別な年ということもあり、各町の氏子たちは例年以上に気合いを入れている。
祭の開催を明後日に控えた7日、アニメとオタクの街・秋葉原も熱気を帯びていた。