県内初の自動改札機は「金沢の未来」の象徴か
2015.04.25 07:17
そしていままだ残る花形の職場としての改札
その北陸新幹線の改札の横に残るもう一つの改札口があります。北陸線とIR石川鉄道に引き継がれたこれまでと同じ有人改札です。
その昔、改札は数年経験を積まないと立たせてもらえなかったという花形の職場だったそうです。
新幹線開業後にも昔と同じように駅員が立つ金沢の改札口が残っているのです。
北陸新幹線開業を果たした金沢について「北の都としての古い金沢と、日々新しく生まれ変わっていく近代的な金沢」と「2つの金沢の存在」を五木さんは仰り、その象徴が2つの改札の入り口にあると語っていました。
電車を降りて改札口から漂う金沢独特の雰囲気。北陸新幹線がつれてきたのは春だけではありませんね。(ライター:ファンキー金沢)