食べるなら今! 会津ラーメンの雄「牛乳屋食堂」が期間限定で東京出張中
無料で大盛りにしてくれた
5角形に近い形をした丼は底が深く、写真から受ける印象よりも容量がある。夕方近くまで昼食を我慢した甲斐があったというものだ。中央部の盛り付けもビューティフル。
縮れた平打ちの麺は、柔らかくてソフトな口当たり。公式サイトの説明によると麺は極太と中太の2種類があるようだ。筆者が食したのは極太と思われるが、硬さはなかったので容易に噛むことができた。
小ぶりなチャーシューは2枚入っている。
スープに味噌っぽさはあまり感じられず、ミルクの方が勝っている感じだ。辛さは調味料からきていると推定する。
見た目のギトギト感+大盛りということもあり、最後まで食べられるか一抹の不安があったが、意外とすんなり感触できた。
会津の本店を訪れる客の多くは、ソースカツ丼とのセットメニューを頼むという。両方を堪能できるようバランスを取っているのかもしれない。
筆者が来店したとき、ソースカツ丼は既にオーダーストップで、後から客が「もうなくなったんですか...」と肩を落とす声が聞こえた。そんなにすごいメニューとは知らなかった筆者、今度は会津で本店の味を堪能したくなった。
牛乳屋食堂のMIDETTE出店は16日木曜まで。17~20日は猪苗代そば、21~26日は喜多方の「まるやラーメン」が出店する。
東京にあるアンテナショップの中でも、ここまでご当地の麺文化発信地に傾注しているのは珍しい。麺党なら来店する価値がある。