一方そのころ留萌では、壮大な戦いが繰り広げられていた! ご当地ロボアニメ「オロロンロボメビウス」が完結
2013年公開の「オロロン8」の続編として製作
「留萌管内合体機獣オロロンロボメビウス」は、地元でコミュニティ放送局「エフエムもえる」のメンバー・地域情報受発信システム実行委員会がつくったキャラクターだ。
2013年に公開されたCGアニメ―ション動画「留萌管内合体ロボ オロロン8」の続編として製作された(参照:合体アクションが熱い!北海道留萌のご当地合体ロボ「オロロン8」)。前作と共通する部分もあるが、新たに創作されたキャラもある。
2015年2月17日に第1話の配信がインターネット上で始まり、2~8話および序章編が公開された。
そして3月25日、最終話が配信された。
留萌管内合体機獣オロロンロボメビウス【最終章】(YouTubeより)
萌えっ子フリーきっぷのキャラクター8人が、搭乗員(パイロット)として登場する。
地上に現れたトド・アライグマ・シカの「害獣」たち(といってもロボ)。北の大地は彼らに蹂躙されるかと思われたが、一連の様子は人工衛星から監視されていた。
害獣らを退治すべく、司令室のオペレータ東雲もえるは8人のパイロットに出動を命じる。 彼女たちはロボットになったゆるキャラ8体に1人ずつ搭乗し、戦地に向かうため空へ旅立った。
超高速で合流したゆるキャラは、合体して機獣オロロンロボメビウスに変身する。獣たちは口からビームらしきものを発して攻撃するが、8体の力が結集したメビウスには全く効かない。
粒子の鎖のようなもので敵の動きを封じ込め、巨大な弓矢で1匹ずつ退治していく。メビウスにとっては赤子の手をひねるようなものだ。
射たれた獣たちは爆発し、宇宙の藻屑となって散っていく......。
1~8話では萌えキャラやロボットだけでなく、地域のイベントや食、観光施設も紹介されている。
オロロン8と比べて、合体ロボよりパワーアップした印象を受ける。もはや敵は存在しないように見えるが、新たな脅威は出現するのだろうか。続々編が見てみたい。