おでんとうどんのコラボ! シンプルながら力強い島根県松江市の「松江おどん」
日本各地に根付いた「麺料理」を求めて、全国を巡る「ご当地ヌードル探訪」。今回の舞台は島根県松江市です。松江藩の城下町として発展し、現在でも山陰地方の中心都市として栄えるこの街。実は人口あたりのおでん屋の数が全国トップクラスという、「おでんの街」としての顔も持っています。冬季に限らず、一年中おでんを提供しているお店が多いということからも、いかに市民におでんが愛されているのかが分かります。
そんな松江で、「おどん」なる麺料理が静かなブームを呼んでいるという噂を聞きつけ、一路現地へ。分かっているのは、「おでん」と「うどん」がミックスして「おどん」になったということだけ。冗談のような誕生秘話ですが、いったいどんな狙いが…?

