浜松市が本気だ...家康くん「天下取り」に向けて、街全体が「出世都市」化
2015.03.26 06:00
「出世」を冠した通りやグルメが続々出現
昨年12月22日、浜松市はJR浜松駅から浜松城に至るまでの約2.4キロ(最短ルートは約1.4キロ)の道を「出世街道」と命名した。駅前から商店街を通って、旧東海道のゆりの木通りを横断し、市役所の前を通過して浜松城へ至る。このルートを散策することで、徳川家康の出世運にあやかることができるらしい。
この企画に地元商店街も賛同し、「出世横丁」なる一角も誕生した。
家康くんは自身のフェイスブックで喜びを露わにしている。
"出世街道"沿いの肴町の皆々様のご厚意で『出世横丁』たんじょ~~~
ありがたき幸せ!!
食べると運気が上がる「出世飯」の発表もあった。地元老舗飲食店の店主らが考案した高級料理で、計16店舗で食べられる。値段は税込み1万円と少々お高めだが、一世一代の勝負をかけたいとき、気合を入れるにはいいかも。
さらに3月18日から市内にあるバー4店舗で「出世カクテル」の提供が始まった。地元産のフルーツや食材、酒を使っていて、料金は1杯で税込1000円。飲むことで運気が上がるという触れ込みは一緒が、こちらなら気軽に飲めそう。