史上最辛! 限定「龍が如くちゃんぽん」を歌舞伎町で喰らう
肉みそ以外は甘味がある
店内はテーブル席が全部埋まっていて、相席かカウンター席しか空いていない。入店前は水商売やその筋の人が結構いるのかなと想像していたが、女性客の方が多かった。男性も他の飲食店で働くコックだったり、文庫本を読むマジメそうなサラリーマンだったり。昼なんだし、よく考えれば当たり前か。
龍が如くちゃんぽんは激辛のほか、女性向けの「ちょい辛」(レギュラー/スモール)もある。店員にやんわりと「激辛で大丈夫ですか?」と確認されたが、男気を振るい立たせるためにも激辛レギュラーを選んだ。
メニューは5分ほどで出てきた。八角形の容器に盛られたちゃんぽんとスープは色鮮やかで、いかにも辛そう。なぜか絞りレモンも付いている。
スパイシーな肉みそを全体になじませて、辛さをやわらげる。
まずは中太でこしのある麺から。口に含むまでは舌がマヒすることすら覚悟していたが、実際には普通の担担麺(たんたんめん)と同じくらいだった。
トムヤンクン風スープがドロドロ系ではないこともあって、麺には浸透しにくいのかも。
辛い料理がまあまあいける口なら、激辛を選んで問題ない。
麺はそうでもなかったが、エビや野菜、肉などの具材を食べるにつれ、徐々に辛さが伝わってくる。国産野菜100%をうたうリンガーハットだけあって、どれも瑞々しいし、ボリュームたっぷり。