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史上最辛! 限定「龍が如くちゃんぽん」を歌舞伎町で喰らう

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.03.13 19:09
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累計販売本数650万本を記録した人気ゲーム「龍が如く」シリーズ。懲役10年の刑を終えて出所した主人公の桐生一馬が、偶然出会った少女の遥を守るため、神室町で繰り広げる戦いのドラマだ。東京一の歓楽街として紹介される神室町。そのモデルとなったのは新宿歌舞伎町だ。

その新作「龍が如く0 誓いの場所」が2015年3月12日に発売されるのを記念し、長崎ちゃんぽんチェーン・リンガーハットからコラボメニュー「龍が如くちゃんぽん」が発売された。

花椒(ホアジャオ)オイルを絡めた肉みそを用い、リンガーハット史上、最も辛いメニューだそう。大小のエビがふんだんに盛られていて、見るからにおいしそうだ。

龍が如くちゃんぽん(写真は全て編集部撮影)

龍が如くちゃんぽん(写真は全て編集部撮影)

「どうせなら神室町、いや歌舞伎町で食べたい」。そう思った筆者は、職場を抜け出して新宿へ向かった。

龍が如くにジャックされていた新宿駅東口

昼下がりの新宿駅東口。歌舞伎町へ向かおうとして、何気なく広場の方を振り向いたら、「龍が如く」の巨大パネルが設置されていることに気づいた。
ルミネエスト壁面のマギーの写真がふんわりしていて、なんとも対照的。新宿という町のカオスっぷりがよく表れている。

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百果園のある通りを真っすぐ進む。2分も歩けばそこは靖国通り。道の向こうに広がる一帯が歌舞伎町だ。中央通り入口で存在感を放つドン・キホーテの建物にも、よく見れば「龍が如く」の宣伝ポスターが貼られている。

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新宿という国際的観光スポットをジャックしていることに感心しつつ、靖国通りを東へ進む。13時を過ぎたとはいえ歌舞伎町の人通りは絶えない。とくに外国人観光客の姿が目立った。

さくら通り過ぎて2つ目のビルの1階に、「リンガーハット新宿靖国通り店」があった。

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賑やかな歌舞伎町の中では控えめの雰囲気の看板で、うっかりすると通り過ぎてしまうかも。

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入口には昨日から売り出したばかりの「龍が如くちゃんぽん」のパネルが。

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肉みそ以外は甘味がある

店内はテーブル席が全部埋まっていて、相席かカウンター席しか空いていない。入店前は水商売やその筋の人が結構いるのかなと想像していたが、女性客の方が多かった。男性も他の飲食店で働くコックだったり、文庫本を読むマジメそうなサラリーマンだったり。昼なんだし、よく考えれば当たり前か。

龍が如くちゃんぽんは激辛のほか、女性向けの「ちょい辛」(レギュラー/スモール)もある。店員にやんわりと「激辛で大丈夫ですか?」と確認されたが、男気を振るい立たせるためにも激辛レギュラーを選んだ。

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メニューは5分ほどで出てきた。八角形の容器に盛られたちゃんぽんとスープは色鮮やかで、いかにも辛そう。なぜか絞りレモンも付いている。

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スパイシーな肉みそを全体になじませて、辛さをやわらげる。

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まずは中太でこしのある麺から。口に含むまでは舌がマヒすることすら覚悟していたが、実際には普通の担担麺(たんたんめん)と同じくらいだった。
トムヤンクン風スープがドロドロ系ではないこともあって、麺には浸透しにくいのかも。
辛い料理がまあまあいける口なら、激辛を選んで問題ない。

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麺はそうでもなかったが、エビや野菜、肉などの具材を食べるにつれ、徐々に辛さが伝わってくる。国産野菜100%をうたうリンガーハットだけあって、どれも瑞々しいし、ボリュームたっぷり。

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スープと具がいいバランス

ココナッツミルクの入ったスープをレンゲでいただく。スープだけなら若干甘いくらい。

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麺を先に食べ尽くし、残った具とスープを交互に食べる。スパイシーな具と、甘味を含むスープを交互にいただく。食が進む、いいバランスだ。
最初は女性客の多さを意外に思った。しかし良く考えてみると、一般的なラーメンと比べて食材を厳選しており、かつ、バリエーション豊富なところが、健康重視派の麺党に支持されているのではないかと感じた。

税込みで1069円。野菜の量質を考えると適正な価格だろう。ただし、人気メニュー「長崎ちゃんぽん」に適用される麺の無料増量には対応していない。

昼間の客層はイメージと違っていた、歌舞伎町のリンガーハット。同店は24時間営業なので、今度は終電が終わった時間帯に行ってみたい。

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