ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

聖地「渋公」が建て替え 2015年10月から一時閉館に

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.03.03 11:00
0

2018年度のオープン目指す

   渋谷公会堂と渋谷区役所は、ともに1964(昭和39)年建設。渋谷公会堂は東京オリンピック重量挙げ会場として竣工。翌年渋谷公会堂としてオープンし、今年50年を迎えます。「聖地」の異名を持つホールとしても知られています。

   2011年の東日本大震災を機に、渋谷区は庁舎の耐震診断調査を実施。震災時の活動拠点として必要な基準値より低い値が出たため、庁舎と渋谷公会堂の両施設建て替えが決まりました。

   新公会堂は地上6階、地下2階の鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造・鉄筋コンクリート造)で延べ床面積9570平方メートル。2018年度のオープンを目指します。地上15階地下2階の新庁舎(鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造、延べ面積3万1400平方メートル)と地階部分で連結しています。

   公演開始前や終了後の混雑を緩和するため、1階エントランスを北側に移動し、前面にピロティを設置します。2階の舞台(ホール)はポピュラー音楽、式典など多様な演目に対応。客席は2~4階の2000席規模を予定しています。北側に配置した2階ホワイエから代々木公園が臨めるほか、地下1階の楽屋フロアでは衣装を着た際に全体が見られる大きな鏡を設置するなど、機能の充実を図る予定です。新庁舎と連結した地階には防災備蓄倉庫を配置。災害時には、帰宅困難者の受け入れも行います。

   詳しくは渋谷区ホームページから。

PAGETOP