「雪国在住。冬は毎年、お隣と除雪をめぐるバトルです」(青森県・30代男性)
全国各地から寄せられた、さまざまな「ご近所トラブル」体験談を紹介しているこのコーナー。2015年、最初に紹介したいのは、この季節、そして雪国の住民ならではのトラブルだ。
青森県に暮らすP司さん(30代・契約社員)では、毎年この季節になるとお隣さんのある行動に悩まされるのだとか......。
屋根から下ろした雪を我が家の前に...
青森県在住です。なにしろ本州最北端の土地なので、冬になるとかなりの積雪があります。 冬以外はとても過ごしやすくて良いのですが、お隣と自宅がかなり接近しているので、毎年のように除雪のトラブルが発生するのが難点です。
雪が降ってすぐに除雪車が入ってくれれば問題ないのですが、大雪が降ったときは間に合わない事が多く、自分で除雪しなくてはいけません。そこで困るのが、雪を積む場所です。 特に「雪下ろし」。雪が積もったままにしていると、屋根が壊れてしまうので、定期的に雪を下ろす必要があります。その雪の置き場がトラブルの火種。
こちらはなるべくご近所に迷惑をかけない場所を選ぶのですが、お隣が自宅の前に放り投げてくることがあるのです。
お隣は60歳以上とはいえ、まだ除雪が出来ないほど高齢でもないはずなのですが......。
「うちじゃない」と平然とシラ
さすがに目の前で行うことは無いですが、夜や朝早い時間に車の前に積まれることもありました。
車が出られなくなるので止めてほしいとお伝えしたのですが、うちじゃないとシラを切られてしまいました。 そこで除雪のトラブルが起きないよう最近では融雪機を高いお金を出して購入し、そこに雪を入れて溶かすようにしています。 しかし今度は「融雪機があるのだから良いだろう」と言わんばかりに、かえってどんどん、家の前に雪を投げ入れられるようになりました。
しかも相変わらず、自宅に居ない時間を狙っているようです。
雪が降らない季節は特にトラブルも起きないのですが、この時期だけは参っています。
あなたの「ご近所トラブル」体験談、募集しています
Jタウンネットでは、あなたや周囲の人が遭遇した「ご近所トラブル」体験談を募集しています。
寄稿フォームないしはメールで、編集部にお送りください。秘密は厳守いたします。
(※なお本コラムでは、プライバシー配慮のため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)