都道府県別「好きなカップ焼きそば」調査結果! ペヤングとUFOの境界線は?
北海道民の「やきそば弁当」支持率は約8割!
製品別に結果を見て行こう。
東洋水産の「やきそば弁当」は、北海道で圧倒的な支持を集めた。その得票率はなんと77.6%(49票中)。10票以上の投票があった都道府県で、これほど人気を独占したところはほかにない。もともと同社が北海道内に強力な販売網を持っており、早々と市場の独占に成功したためだという。
ちなみにやきそば弁当には中華スープの素が付いており、これを湯切り後のお湯に溶かして飲むのが一般的だ。ここから、「北海道民はカップ焼きそばのお湯を(そのまま)飲む」という都市伝説が生まれたが、Jタウンネットの過去調査では、「そのまま飲む」という人は0.8%しかいなかった。勘違いすると道民に怒られるので気をつけよう。
やはり東洋水産の「焼そばバゴォーン」。1979年に発売され、元々は全国展開していたのだが、売れ行きが振るわなかった地域で順次販売終了した結果、東北・信越ローカルの製品になったという。
今回の調査では、信越ではそれほどの強さを発揮しなかったものの、青森・秋田・岩手の3県で単独首位を獲得。比較的北部、また日本海側の県で強い傾向が見られた。