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東京五輪で活気づく小江戸・川越に、2015年大異変が!?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.12.15 19:31
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2020年東京オリンピックは「KAWAGOE」の名を全国に広めるか?

埼玉で最初に市に昇格した川越。戦前まで最大の人口を誇っていたが、高度成長期に大宮や浦和(現・さいたま市)、川口に抜かれてしまった。一時は所沢にも抜かされていたが、現在は再逆転して川越の方が上回っている。

埼玉一の観光都市としてのブランドを確立しつつある川越。その名前を全世界にアピールする絶好の機会が2020年にやってくる。そう、東京オリンピックだ。

市中心部から約7.5キロ離れた「霞ヶ関カンツリー倶楽部」は80年以上の歴史を有する名門ゴルフ場だが、競技種目のゴルフが同倶楽部で実施されることが決まった。

市内の商店に嫁いだ女性は「おっとりした人が多い。また地理に恵まれているせいか、商売にガツガツしていない」と川越商人の気質を指摘する。
そんな彼らにとってもオリンピックはチャンスと映るようで、11月12日に市・市議会・商工会議所・観光協会が「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会川越市支援委員会」を発足させた。

霞ヶ関カンツリー倶楽部の空中写真(国土交通省 国土画像情報を基に、さかおりさんが作成、Wikimedia Commonsより)
霞ヶ関カンツリー倶楽部の空中写真(国土交通省 国土画像情報を基に、さかおりさんが作成、Wikimedia Commonsより)

今後1、2年で川越の人の流れは激変しそうだが、市民を本気にさせる大イベントを追い風に、より魅力ある町に発展させることができるか。それとも新スポットに買い物客を奪われてしまうか。川越の変化に目が離せない。

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