「カップ焼きそば」といえばどの商品?【都道府県別アンケート】
「カップ焼きそば」は、料理の心得のない若者に人気のインスタント食品だ。ちなみに1個当たりのカロリーは500キロを超える。カップ麺より約1.5~1.8倍も高いが、それは麺のボリュームが多いからだ。育ちざかりに特に人気が高いのもうなずける。
麺を熱湯に漬けて、数分後に湯切りをした後に、各食品メーカー秘伝のソースと調味料をミックスするだけで出来上がり。
油で揚げた焼きそばも麺がシコシコして美味しいが、カップ焼きそばの麺のマイルドなテイストは不思議とやみつきになる。
ペヤング、U.F.O.、一平ちゃんが3強だが...
カップ焼きそばが日本で発売されたのは1970年代半ばのこと。一般社団法人・日本即席食品工業協会のウェブサイト「即席麺家頁」によると、1974年、恵比寿産業が「エビスカップ焼そば」を出し、引き続きエースコックが「カップ焼きそばバンバン」を出した。
1975年に入ると、まるか食品が「ペヤングソースやきそば」、1976年に日清食品が「日清焼きそばU.F.O.」をそれぞれ発売し、市場は拡大していく。
ペヤングとU.F.O.そして明星食品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」を加えた3ブランドが、カップ焼きそば界の3強といわれている。
しかし地方に目を向けると、東洋水産の「やきそば弁当」が北海道で圧倒的な支持を受けている。
また同社の「焼そばバゴォーン」はかつて全国展開していたが、現在は東北・信越のみ販売している。
カップ焼きそばの売れ筋商品は、全国どこも一緒というわけではなさそうだ。
そこで読者の皆様に質問。
一番好きなカップ焼きそばは何ですか?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。