「お雑煮」汁はおすましか? 味噌か? それとも?【年末年始全国調査】
元旦のおせちは、デパートやスーパー、コンビニでも購入できるし、ネットでも販売されている。だが、お雑煮だけは購入というわけにはいかない。多くは、実家に伝わるお雑煮を基に、それぞれ手づくりされているのだろう。ところがその実家の地域によっては、つくり方がまったく違う――ということは、繰り返し述べてきたとおり。
他の地域差についてはこちら。
伝承料理研究家の奥村彪生さんの「日本の雑煮文化圏図」によると、すまし汁、味噌仕立て、と汁の味付けも地域によって異なるという。奥村さんの解説をもとに、汁の味付けによる分類を見てみよう。(参考文献:『聞き書 ふるさとの家庭料理5巻もち・雑煮』農文協刊)
「味噌」派を取り囲む、「おすまし」派
奥村さんによると、味噌仕立てのお雑煮は近畿圏を中心につくられている。それ以外の地域では、圧倒的に「すまし汁」が主流である。全国的に見ると、「おすまし」が多数派で、「味噌」は少数派。
しかしごく一部に、「小豆汁」仕立てなども存在するらしい。
そこで読者の皆様に質問。
「お雑煮」汁は おすましか? 味噌か? それとも?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。