「お雑煮」丸もちか? 角もちか? 【年末年始全国調査】
とうとう12月に突入した。年末恒例の流行語大賞は「ダメよ~ダメダメ」と発表され、世の中の気分はすっかり年末ムードになってきた。今年も残すところ、あとわずか...、「もういくつ寝ると~」と数えるまでもなく、お正月がやってくる。
そこでJタウン研究所では、年末年始ならではの全国調査を行うことにした。テーマは「お雑煮」。日本人なら、お正月くらいのんびり過ごして、お雑煮でも食べたい、と思うはず。ところが、それぞれが思い描くお雑煮の中身が、実はさまざまに異なっているようだ。Jタウン研究所は3つのテーマから、その地域差を探る。
伝承料理研究家の奥村彪生さんは「日本の雑煮文化圏図」を発表しているが、それによると、ひと口にお雑煮と言っても、地域によって異なる文化圏が形成されているという。奥村さんの解説にしたがって、まず、もちの形による分類から見てみよう。(参考文献:『聞き書 ふるさとの家庭料理5巻もち・雑煮』農文協刊)
西が丸もち? 東が角もち?
大きく分けて、日本は丸もち文化圏と角もち文化圏に二分されるという。西が丸もち派、東が角もち派だ。丸もちは鏡もちの分身と考えられ、古くから伝承されたもの。角もちは近世になって、江戸で生まれた実用的なもので、東日本に普及していったと考えられるとのこと。
そこで読者の皆様に質問。あなたがイメージするお雑煮は......
「お雑煮」丸もちか? 角もちか?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。