宮城の漁師直伝、激ウマ「カキ」の食べ方！ 味噌汁、天ぷら、そして...？

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2014年11月19日放送の「旬の○○いただきます！」のコーナーで、石巻市の牡蠣を紹介していました。

牡蠣をおいしく食べるために豆知識がいっぱい！

宮城の冬と言えば、牡蠣！震災後、ようやく水揚げ量が回復しつつある今、地元産の牡蠣を食べないなんてもったいない！ということで、石巻の牡蠣漁師・斎藤さんにいろいろ教えていただきました。

まずは漁。水揚げされた牡蠣は船の上で洗浄。甘くてミルキーな牡蠣は1年物でも結構な大きさ。それは、渡波の海が養分豊富で、早く牡蠣を成長させるためだそうです。

宮城産のカキ（Jun Seitaさん撮影、Flickrより）

港に戻ると鮮かき工場へ運ばれ、減菌された海水で1日浄化作業を行い、殻をむいて出荷。お店買う時には、「底に丸みがあり、厚いもの」が身の入りがいい牡蠣を見極める時のポイント。殻の見た目が同じでも、中身の大きさが全く違うんですね。

では、漁師直伝の牡蠣のおいしい食べ方をご紹介します。ひとつめは、味噌汁に牡蠣を投入し、更に海苔も加えて海の香り満載の「海苔カキ汁」。牡蠣のエキスがもれなく頂ける食べ方ですね！また、揚げ物のレパートリーも普通のカキフライだけでなく、「磯部揚げ」「天ぷら」で頂くのがおすすめとのこと。「カキの佃煮」「カキごはん」「カキの酢味噌和え」などなど、こんなにも活用方法があるとは知りませんでした。

地元でも、焼きガキやカキフライでしか食べたことのなかった私・・・特に牡蠣入りの味噌汁はぜひ試してみたい一品ですね！（ライター：Makikinha）