関東人が敬遠する関西の「真の庶民の味」紅しょうがの天ぷら、その由来は?
2014.11.22 07:25
健康パワーが詰まった紅しょうがの天ぷら
関西では江戸時代からシソを漬ける文化があったのですが、その際に残った梅酢を捨てるのがもったいないと、しょうがを漬けて保存食にしていました。それを揚げて天ぷらに活用したのがルーツだと言われています。
このように関西で昔から親しまれているしょうが。
古くから漢方薬の原料として、健康内を維持したり、解毒・解熱、鼻づまり、吐き気止めなどの薬効で利用されてきました。
また、体の新陳代謝を活発にし、保温効果も良く、風邪、腹痛、冷え性などに良いとされています。今ではしょうがを使ったインナーまで登場しているほど。
そんなしょうがのパワーが詰まった紅しょうがの天ぷら、まだ食べたことがないという方にも是非食べてみてもらいたいですね。(ライター:ツカダ)