桃太郎でおなじみ「きびだんご」はどこで食べられるのか?
2014.10.09 20:10
日本人なら誰でも一度は読んだことのあるおとぎ話「桃太郎」。桃から生まれた桃太郎が大きくなって鬼ケ島の鬼退治に出発する。道中で犬、キジ、猿などを従えるのだが、仲間に引き入れる必須アイテムが「黍団子(きびだんご)」だ。少年時代に「わぁ、僕もきびだんご食べたいな」と思った人も多いはずだ。
岡山は桃太郎伝説の故郷。きびだんごを扱う和菓子店が岡山市内に数多く存在し、味も種類も様々だ。他県民からすると「どの商品を買えば間違いないのだろう?」と迷ってしまう。
ところが、先日オープンしたアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」(東京都港区)では「元祖きびだんご」が堂々売られている(参照:鳥取&岡山の共同アンテナショップが予想外に良かった件について)。
岡山県肝いりの施設だけに、選び抜かれた本物だけが店内で販売されているはず。これこそ老舗の味に違いない――そう筆者は確信した。