鳥取&岡山の共同アンテナショップが予想外に良かった件について
2階にはオシャレなビストロカフェもあるよ
1階のショップは22時、2階のビストロカフェ「ももてなし家」は23時まで営業(ラストオーダーは22時30分)。閉店時間の遅さでは全国のアンテナショップでも1、2を争うのではないか。仕事帰りのアフターでも十分利用できそう。
両県の食材を洋風にアレンジして提供している。時間帯によってメニューは変わり、筆者が利用した14時30分~17時は「カフェタイム」だった。
筆者は「ももてなし家フレンチトーストいちじくと梨」を注文。「大山&蒜山牛乳のカフェオレスムージー」もオーダーしたが、待っている間に材料がなくなってしまったらしい......残念。
食べ進んだ後で撮影することを思い出し、あわててシャッターを切る。実の詰まったいちじくと濃厚な牛乳を使ったクリームが良かった。価格は800円。
メニューはほかにフレンチトーストがもう1種類と、パフェとヨーグルトが1種類ずつ、ソフトクリームは2種類あった。ドリンクはコーヒーとティー、ジュース・スムージーは梨やブルーベリーを用いたものがある。
カフェタイム以外だと、おかやま和牛、大山鶏、ピーチポーク、日本海&瀬戸内海で採れた魚介類の料理も味わえる。
階段を上がったところには「観光・移住コーナー」があった。両県の自治体のパンフレットも近くに置いてあり、ゆる~い雰囲気が漂っていた。
2階の奥は催事スペースになっていて、BIZEN中南米美術館の「歌える」ゆるキャラ・ベッカリーのステージが行われていた。
筆者の前の席の中年女性は、まるでジャニーズ事務所のタレントを写すかのように、スマホのカメラ機能で撮影しまくっていた。
続いて行われたゆるキャラ撮影タイムではくまモンが乱入。会場は大いに盛り上がる。
店内を巡回していると、スタッフはもちろんのこと、客の多くがご当地の方言をしゃべっている。連れの恋人らしき人に「これよ、これっ!」と興奮しながらご当地フードを解説する光景をしばしば目撃した。
筆者もいくつか商品を購入したので、次の機会にご紹介したい。