「図々しいご近所さんに、大切に育てた花を取られました...」(高知県・20代女性)
地域での暮らしにおいて、悩ましい問題なのが「ご近所トラブル」。
前回のこのコーナーでは、「勝手に人の家の水道を使う」厄介なお隣さんを取り上げたが、今回は高知県のB奈さん(20代・会社員)から寄せられた、これまた「厚かましい」ご近所さんにまつわる体験談を紹介したい。
家に帰ると、母がカンカンに怒っていた
うちの母は花が大好きで、趣味がガーデニングです。
近くのホームセンターで買ってきては植え替えて、花を大切に育てていました。私も母と同じく、お花を見るのが好きだったので、水やりや草刈りなどはちょこちょこ手伝っていました。
そんなある日、母が大事にしていた最近咲いたばかりの花が唐突に庭から消えていたので、不思議に思いながら家に入りました。すると、母は大変ご立腹。
怒りが収まらない様子の母から、驚きのご近所さんの話を聞きました。
そのご近所さんとは、普段から特別に懇意にしていたわけではありません。たまに、庭にお花を見に来る程度でした。
そのご近所さんが以前、母が別のご近所さんにお花をあげていたのを見たらしく、自分も欲しいと厚かましくも言ってきたらしいです。母は人にものをあげるのがあまり嫌いなタイプではなかったので、気にせずに咲いている花をあげようと思って用意していたら、あれもほしい。これも欲しいと言いだしました。
その中に母が大切にしている花があり、「これは一つしか咲いていないからごめんなさいね」と一度は断ったらしいですが、しつこく言われて結局、奪い去るように持って行かれたという話です。
私はそれを聞いて本当に厚かましい人っているんだなと思いました。
その後も味を占めちゃったらしい
結局、その花は何日もせず枯らされて終わったらしく、母は口も利きたくないと漏らしていました。味を占めたかのようにまだ花をもらおうとしているそのご近所さんに本当に腹が立ちます。
その人は結婚して3年ほどで旦那さんと別れて、今は独り身です。前は少し可哀想だと思っていたのですが、考えを改めようと思いました。
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