現在のトップは? ゆるキャラGP「速報」ベスト10
ゆるキャラの人気日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2014」。2014年は国内外から1600以上ものキャラがエントリーしている。
9月2日に公式サイト上でインターネット投票が始まった。締め切りは10月20日18時までで、1人で1日1回投票できる。現在、オフィシャルサイトで暫定順位が公開中だ。
なお、順位と獲得ポイントは9月4日11時頃のもので、刻々と変動しているのでご注意を。
2年連続3位の「ぐんまちゃん」が暫定1位
2012・2013年と2年連続で3位に入賞した「ぐんまちゃん」(群馬県)が1位で、3万4390ポイントを獲得している。悲願の1位をゲットすべく、「ぐんまちゃん応援隊」に約400の県内企業・団体が名を連ねている。後援の組織力は他を圧倒、ズバリ本命といっていい。
昨年優勝の「さのまる」(栃木県佐野市)と準優勝の「出世大名家康くん」(静岡県浜松市)が参加しておらず、順当に考えれば「ぐんまちゃん」と「ふっかちゃん」が2強なのは間違いない。
一方で、昨年「さのまる」と「家康くん」に投票した人たちが今年も投票するなら、近隣の自治体から出馬した「とち介」(暫定7位)と「しっぺい」(同15位)は上積みが期待できそうだ。
宇治商工会議所から出馬の「チャチャ王国のおうじちゃま」(暫定10位)は、アイドルユニット・Berryz工房の熊井友理奈さんと℃-uteの鈴木愛理さんが監修している。
2人はブログやSNSで「ゆるキャラグランプリの投票が始まりました。おうじちゃまの応援、よろしくお願いします」と投票を呼び掛けている。彼女たちのファンが応じると見られる。
12位にランクインしている「ネギッピー」は、ヴィジュアル系ロックバンド「シド」のギタリストShinjiがプロデュースしたマスコットだ。最近になってネットで取り上げられるようになった新キャラで、伏兵として上位をうかがう。
決戦投票で番狂わせがあるか?
前回までの投票システムとは異なり、今年はインターネット投票に加え、11月1~3日に中部国際空港(愛知県)の特設会場で決戦投票が行われる。
インターネット投票上位100キャラは決戦投票に出場できるが、リアル投票がどのような配点になるか明らかになっておらず、土壇場でドラマが生まれる可能性がある。
誰もが納得できる形で、ゆるキャラ界の人気日本一が決まることを願いたい。