東海地方で話題の「新鮮すぎるビール」速達生の秘密に迫る
徹底した鮮度管理と独自システム
その速達生を販売しているのが、業務用のお酒の卸で名古屋最大手の春日井市松河戸の「マルト水谷」なんです。
「普通のビールとの違いは、徹底してこだわっている鮮度です」と高木雅弘さん。ビールは樽詰後の時間と温度で成分に変化、苦みが減るなど味や香りに影響するそうです。
通常ビールの流通には工場から飲食店まで2週間を要していましたが、速達生は独自の流通システムで2日以内に届けることに成功したとのこと。
速達生はおいしさを保つため、工場出荷日から3日過ぎたら出荷しない上に、独自の需要予測システムで在庫管理も徹底しており、ロスも無くしているとのこと、すごいですね。
配送センターからも速達生トラックで直射日光を遮り、低温輸送を実現、365日の配送システムなんだそうです。
それでも「新鮮なおいしさはお店の協力なしでは実現しないんです」と高木さんはおっしゃいました。