東京にいながら全国の食材を気軽に「テイスティング」!
■「おいしい=身体にやさしい」という考え方
素材そのものの「おいしさ」に対するこだわりについて、商品担当の木村さんに聞いてみました。
木村さん「私たちは、『自然とおいしいと思えるもの』は『身体にいいもの』だと考えています。ですから、うちのスタッフはみんな『おいしいもの』に目がないんです。食いしん坊の仕入れ担当たちが集めてきたものを、楽しみながら選んでいただきたいですね」
野菜に含まれる「硝酸態窒素」の値を売り場で公開する取り組みも、福島屋ならでは。硝酸態窒素とは、土にまかれた化学肥料が形を変えた苦みやえぐみの原因となる物質で、含まれる値が少ないほど野菜がおいしく感じられるといわれているんだそう。その数値をもとに、お客さんは野菜の味をイメージできます。「少しでもおいしい野菜を食卓に」という意思の表れといえますね。
そして、契約農家から独自ルートで仕入れているというお米も安心の品質に加えて、2合の少量サイズから販売されているので、お試し感覚で購入できるのが好評なのだとか。