日本一「主婦のへそくり」が多いのは名古屋! その額なんと254万円
2014.08.02 06:08
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2014年7月23日放送の全力リサーチのコーナーで、東海地方のへそくり事情について調査していました。
名古屋の主婦100人に聞きました!平均額は何と!!
ドデスカ!が名古屋の主婦100人に、へそくりについてお聞きしました。
へそくりをしている人は100人中、半数以上の56人という結果になりました。
年代別にみてみると、へそくりをしていない人が多いのは20代のみでした。
へそくり額は、20代で98万円、30代で43万円、40代で157万円、50代で556万円、60代以上で408万円という結果で、名古屋の主婦の平均へそくり額は254万円となりました。
全国平均より東海地方が多い理由とは?
この額について、家計や資産管理を行うマネーフォワードの瀧俊雄さんにお聞きすると「全国平均は175万円です。地方別に見ても東海地方は最高額です」とおっしゃっていました。
マネーフォワードでは先月6000人を対象に2014年夏のボーナス・へそくりの実態調査を行い、それによれば首都圏182万円、関西235万円、九州117万円、東北・北海道147万円という結果だったそうです。
なぜこの地方は多くのお金を貯めることができるのか、名古屋市立大学で経済学の研究を続けている井上泰夫教授によれば「愛知・岐阜・三重は親子三代同居が他の地域より多く、とりわけ食と住の節約効果が非常に高いと考えます」とのこと。
主婦の皆さんは様々な方法でへそくりを貯めて、またバレないように上手に隠しているようです。へそくりは主婦の知恵ですね。優秀な奥様方がこの地方には多いようで頼もしい限りです。(ライター:神谷祐美)