「きなこ」で作ったジャムが京都に! これは絶対おいしいだろ...
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年7月15日放送で「きなこのジャム」について取り上げていました。
京都府宇治市には、老舗の和菓子屋さんを相手に、明治時代からきなこ作り一筋の「都製粉所」があります。
大豆は日本各地から取り寄せ、それぞれのお店の要望によっていろんな大豆の種類を使い分けています。豆は焙煎時間で「香り」「色味」「甘味」が変化するそうで、時間が短いと色が薄く、甘味が際立つきなこに、逆に1時間ほどかけてじっくりと焙煎すれば、色が濃く香りが強くなります。
ここでは舌触りを良くするために一般的なきな粉よりも約4倍細かい粒子に挽くというこだわりがあります。
この「都製粉所」のこだわりきなこを使った美味しいモノが京都・祇園にあります。
ぬって・かけて・まぜて!京都祇園の「きなこじゃむ」
京都・祇園の、きなこを使ったアイスクリーム専門店「京きなな」には、"ぬって・かけて・まぜて"、なんでもおいしくいただけるというきなこを使ったあるモノが販売されています。
それはきなこで作ったジャム、「きなこじゃむ」。
パンに塗るのはもちろん、アイスやお餅にかけたり、プレーンヨーグルトに混ぜたりといろんなものに使えます。
「京きなな」はアイスクリームがメインのお店ですが、持ち運びが不便なアイスに代わってお店のアイスの美味しさを伝えたいと、常温で持ち運べるきなこのジャムを作ったのだそうです。
甘さと香ばしさを楽しめるきなこじゃむで、一味違ったきなこの味を楽しむのも良いですよね。(ライター:ツカダ)