納豆、嫌いですか?
2014.07.24 18:46
日本を代表する定番食品の1つ、納豆。平安時代には既に納豆の文字が用いられていたことから、1000年以上の歴史をもつ由緒正しきフードであることは間違いない。それなのに、これほど人によって好き嫌いがはっきりしている食べ物も珍しい。
東北や関東地方では郷土料理として深く根づいている。総務省の家計調査によると、消費量が全国で最も多いのは福島県。水戸納豆で知られる茨城県は2位で、以下、群馬県、山形県、栃木県が上位を占める。
東日本出身の話を聞くと、「小さいころから有無を言わさず食べさせられた」「健康にいいと教えられた」→「成長するにしたがい味になじんでいった」という声をよく耳にする。
22014年3月に水戸市で開催された納豆の早食い大会では、女性部門の優勝者が次のようなコメントを残している。
「納豆は飲み物です」