葛飾新名物「葛鹿バーガー」、ダジャレが生んだ意外な味
下町にあるピカピカのキャンパスの、オシャレなカフェで売っている
葛飾キャンパスは2013年4月に開校したばかりの新しい校舎で、常磐線金町駅北口から徒歩8分ほどの場所にある。「学園パーク型キャンパス」として地域に開かれた設計になっている。校舎の周囲は空間が広がり、ごちゃごちゃした下町の雰囲気は感じられない。
葛鹿バーガーを販売している店は、図書館併設のカフェ「Iris」。向かって左側に旗が立っていて、一目で分かった。
1階にあるIrisのドアを開けると...ずいぶんとオシャレで落ち着いた空間が。土曜日ということもあって学生の姿はほとんどない。親子連れや主婦仲間、小さい子供連れの夫婦がほとんどを占めていた。オープンキャンパス日ではなかったけれど、制服姿の高校生カップルもいた。
販売しているのは葛鹿バーガーだけではない。メインはベーグルサンドで全12種類。下の写真にはないがピザが4種類、スープが2種類、ポテトが1種類、サラダが6種類ある。
ドリンクも種類豊富で、コーヒー、ティー、ソフトドリンク、ビネガードリンク、スムージーがある。
鹿肉バーガーの説明書きには次のように書いてある。10~20代の若者にピッタリの食材とみた。
「鹿肉はDHAを含み、アミノ酸やミネラルのバランスに優れている低脂肪低カロリーで、鉄分を多く含んでいます」
筆者はセットをオーダーした。バーガーにフライドポテトとドリンクのMを付けて税込670円。