夫婦ゲンカにみるお国柄...近畿「数年に一度しかしない」、北陸「すぐ仲直り」、北海道・沖縄「原因は金」
2014.06.26 18:35
「夫婦ゲンカは犬も食わない」ということわざがある。取るに足らないものですぐに仲直りするから他人は口出しするものではないという意味だ。一方で日本では約2分に1組のペースで離婚が成立している。破産等が理由の場合もあるけれども、司法統計データによると動機の1位は性格の不一致。生涯を共にする誓いを立てたはずなのに――男と女の関係は一筋縄で語れない。
狭い国土ながら文化の多様性に富む日本。夫婦ゲンカも地域差が存在する。結婚情報センター「Nozze」(ノッツェ)が実施した「夫婦喧嘩と仲直り」に関するアンケートによると、ケンカの頻度や内容、仲直りの秘訣などに「お国柄」があるという。
アンケートは全国の20代から60代までの既婚男女660人(男女比率)を対象に、2008年12月に実施された。日本全国を11の地域に分け、パートナーとケンカする頻度やその原因などについて尋ねている。