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サマンサタバサを買ったつもりが「サマンサ田端」だった

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.06.03 15:58
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Samantha Thavasa(サマンサタバサ)といえば、女性なら誰でも知っている日本のファッションブランドだ。主力のバッグは、エレガントで甘い雰囲気のコーディネイトが好きな女子大生や若いOLに人気がある。ショップの多くはルミネやパルコなどのショッピングビル、百貨店に出店している。

ネーミングは近いのにブランドの雰囲気は真逆。そんなバッグが東京・台東区の谷中商店街の一角で売られている。その名も「サマンサ田端」だ。

サマンサ田端を展開する伊藤製作所のウェブサイトより
サマンサ田端を展開する伊藤製作所のウェブサイトより

小悪魔的なサマンサと昭和な田端が合体

谷中界隈は下町風情が漂うことで近年注目を集めているが、そこから北北西に1.5キロほど離れた場所に田端はある。田端駅の西側は明治から昭和初期にかけて作家が多く住み「文士村」と呼ばれていたが、東側の方は工場と住宅が混在した労働者の街だ。大きな車両センターが目の前の「鉄道の町」でもある。

どこか小悪魔的な響きがする「サマンサ」に昭和な地名の「田端」が合体。そのトートバッグは、伊藤製作所という会社が手がけている。

バッグの素材は綿100%で、サイズは縦36×横38×マチ(厚さ)10センチ。カラーはターコイズ・ピンク・ブラック・グリーン・レッド・ネイビーの6色あり、価格は税込3360円。

ネットでは長年の人気

そのネーミングの破壊力は3年ほど前からネットで話題となっており、未だにじわじわと人気を集めている。

このほかにも伊藤製作所は愛知県岡崎市のご当地キャラ「オカザえもん」のTシャツをはじめ、皇帝ペンギンのヒナパーカー、ビフライ名古屋城ライトジップパーカーなど、個性的すぎるデザインの商品を数多く手がけている。実店舗はJR日暮里駅から徒歩5分ほどのところにあるので、興味のある人は一度覗いてみてはいかがだろう。

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