パパ「息子のために木彫りでガンダム作った」 息子「興味ない」 祖父「国道脇に置いとこう」
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2014年5月12日放送の「かけつけルンです」のコーナーで、蔵王町の国道沿いに木彫りのガンダムがあるので調べてほしいと依頼があり、調査していました。
チェーンソーアートで作った、息子へのプレゼントのはずが
遠刈田温泉に向かう457号線沿いに、高さ1mほどのガンダムを発見。周りにも完成度の高いフクロウや龍の木彫りの置物がありました。
しばらくその道を歩いていくと、『森の楽園』という看板を見つけ話を伺ってみると、そこはチェーンソーアートの先駆けとなった鈴木さんの工房でした。鈴木さんは、「リフレッシュファーム宮城蔵王」で山菜農園を経営する傍ら、チェーンソーアートの作品作りをしています。
この国道沿いのガンダムやフクロウも鈴木さんの作品で、置いてあった場所は実家の敷地内だということです。4年前に息子が喜ぶと思って作ったものの、息子は仮面ライダーが好きでガンダムには興味がなかったらしく、仕方なく実家に持って行ったところ、父親が気に入って国道脇に設置したのだそうです。
この設置した場所には、ゆっくり見てもらいたいとの想いからベンチも用意されているので、遠刈田温泉の帰りなどに、チェーンソーで作ったとは思えないほど繊細でクオリティの高い作品を見学してみるのも良いかもしれません。(ライター:Jessy)