群馬の温泉旅館の戦国時代解説ページがガチすぎる
歴史好き社長と温泉サイト編集者が意気投合
これらのコンテンツは群馬県の温泉旅館「豆腐懐石 猿ヶ京ホテル」(利根郡みなかみ町)の公式サイト内に開設されている。ホテルのウェブサイトになぜ歴史のページが? その理由を代表取締役の持谷明宏さんが明かしてくれた。
上杉謙信の関東遠征の際の玄関口になっていた三国峠。 その峠を越え、初めて関東の地に立った謙信が、陣を敷いたのが、現在の猿ヶ京温泉周辺だったという史実に基づき掲載に至っております。 また、猿ヶ京温泉の名付け親が上杉謙信と言われていることも理由の一つです。
そう、猿ヶ京温泉には、上杉謙信が名づけた「申ヶ今日」という地名が元になっているという説があるのだ。
そんな縁ももちろんだが、何より持谷さん自身が歴史好き。さらに編集・執筆責任者としてクレジットされている、温泉コムの代表・大竹仁一さんの強力プッシュもあってこの企画は実現した。
現在、「第1回 群雄割拠の幕開け/戦国時代は関東から始まった!(1438~1505年)」と、「第2回 旧勢力の内紛と新勢力の台頭/関東三英傑の誕生(1506~1535年)」が公開中だ。
持谷さんのもとには、
歴史を題材にしたゲームやアニメ、ドラマなどと照らし合わせ 地図など参考になった。
などのメッセージが寄せられているという。
第3回は今夏頃の公開予定で、いよいよ上杉謙信・武田信玄・北条氏康が登場する。