プロ野球「16球団」化が話題ですが...地元に球団ほしいですか?
日本のプロ野球はセ・リーグとパ・リーグ合わせて12球団あるが、これを16球団に増やそうという構想が浮かび上がっている。
アイデアが飛び出したのは、2014年4月18日に自民党本部で開催された日本経済再生本部。「16球団構想と日本経済再生」という演題で、スポーツジャーナリストの二宮清純氏が「地域活性化と経済効果が期待できる」と持論を展開した。
ひと昔前と比べるとプロ野球の本拠地は全国に分散している。2005年シーズンから新規参入した東北楽天(仙台)は2013年見事日本一に輝き、約128万人を動員している。
地方には既に立派な球場が
野球場の収容人員でいえば、東北楽天の本拠地「楽天Koboスタジアム宮城」を超える施設は全国各地にある。「新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)」(新潟市中央区)や「松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)」(愛媛県松山市)などは3万人まで入ることができる。
新潟では「プロ野球新潟招致委員会」が2010年に結成され、まずは特定の球団の準本拠地化を目指すという。松山市や静岡市にも地元球団を熱望する声がある。
もっとも、球団経営を成功させるのは簡単ではない。大都市だからといってうまくいくとは限らないのは、かつてロッテが本拠地とした川崎球場がいい例だ。選手、コーチ陣、ファン、球団、オーナー企業、自治体が力を合わせてこそ、強いチームが育まれるというもの。
そこで読者の皆様に質問。
地元にプロ野球チームほしいですか?
以下の選択肢から、お答えいただきたい(結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計)。