羽生効果で話題「弓弦羽神社」は戦勝祈願に験あり
ソチオリンピックの男子フィギュアスケートに出場している羽生結弦(はにゅうゆづる)選手。2014年2月13日に行われた男子ショートプログラム(SP)で、世界歴代最高得点を更新する101.45点で首位に立った。
スケオタ女子が殺到する理由
羽生選手に「名前が似ている」という理由から話題になっているのが、神戸市東灘区にある「弓弦羽(ゆづるは)神社」だ。爽やかなイケメンで「氷上の王子」と称される羽生選手には熱烈な女性ファンが大勢ついているが、オリンピックでの活躍を願う参拝者が押し寄せているという。境内には応援メッセージを書いた絵馬がずらりと並ぶ。
最寄駅は阪急神戸線御影駅で、歩いて5分ほどの緑豊かな住宅地の中にある。本殿・拝殿は、木造の神社社殿としては市内最大級の建物だ。
「根本熊野三所大神」と呼ばれる伊弉冉尊(いざなみのみこと)・事解之男命(ことさかのおのみこと)・速玉之男命(はやたまのおのみこと)が祭神。
古代、反乱に遭った神功皇后が弓などを納めて祈念したところ、戦に大勝したと伝えられている。戦勝祈願に縁のある神社だ。神戸を代表する六甲山の名前もこちらの神社に由来するとか。

サッカーボールは御影石でできており、くるくる回すことができる。
15日午前0時に男子フリーが行われるが、羽生選手は冒頭で4回転2種類を予定していると伝えられる。演技を成功させてメダルを獲得することができるか。