【ふなっしー1875歳】ご当地キャラ「最高齢」は誰なのか
ご当地キャラの「年齢」、気にしたことがあるだろうか。年齢といっても、いわゆる「設定」の話だ。
たとえば岡崎市のオカザえもんは、1972年7月1日生まれ、「バツ一の41歳」という妙に現実感のある年齢設定で有名になった。
もちろん、そういう「年かさ」なキャラは少数派だ。
たとえば群馬県のぐんまちゃんは、2月22日生まれの「7歳」。いかにもなかわいらしい設定となっている。
逆に上を見ると、新潟県のレルヒさんが100歳超という「御長寿」だ。当人曰く「28歳で数えるのをやめた」とのことだが、モデルとなっている実在の人物、テオドール・フォン・レルヒが1869年生まれということを考えると、100歳どころか150歳近い計算に。
意外な「超高齢」なのが、今や知らぬ人のない千葉・船橋のふなっしーだ。なんと138年生まれの1875歳を自称している。138年といえば、ローマで「五賢帝」が活躍していたころ。日本では卑弥呼さえまだ登場していない。
さすがはふなっしー、これ以上の高齢キャラはもういないだろう――と思いきや、上には上がいた。
茨城県日立市の「日立のモルちゃん」は、カンブリア紀生まれの「5億600万1歳」。人類どころか恐竜より大先輩、三葉虫などと同期組だ。
そのさらに3倍近い年齢を重ねてきたのが、東京・上板橋北口商店街の「かみいた☆ピカちゃん」。商店街にあるプラネタリウムにちなんだ「星」のキャラクターで、なんと御年13億歳......。
ピカちゃんより年上のご当地キャラをご存知の方、もしおられたら編集部にご一報を。