家康くん、まだまだゆるキャラの頂点遠い？　年賀状枚数、くまモンの10分の1

熊本県公式マスコットの「くまモン」が、相変わらず飛ぶ鳥を落とす人気ぶりだ。

そのバロメーターと言えるのが年賀状で、くまモン宛の年賀状は日本国内だけでなく海外からも届き、その数は6日時点で6190通に達した。前年の約1.5倍にあたる。

GP14位・しんじょう君に逆転許す

静岡・浜松市の「出家大名家康くん」はどうだろうか。2013年はゆるキャラグランプリ制覇まであと一歩まで迫るなど活躍したが、市役所の発表によると6日時点で577枚。ゆるキャラGPでは114万8585ポイントを獲得したものの、まだまだくまモンの背中は遠いようだ。

家康くんは届いた年賀状全てに直筆で返事を書くそうで、7日付けのfacebookには「お送りいただいた年賀状にお返事をするため、朝から筆を持ち続けているのじゃが腱鞘炎になりそうじゃ。うれしい悲鳴じゃ～～～。」と張り切る家康くんのコメントが掲載されている。年賀状はまだまだ受け付けているとのこと。

一方、同じグランプリで26万9821ポイントを得て14位になった高知・須崎市の「しんじょう君」には、6日時点で729通の年賀状が届いた。家康くんよりも通数が多いというのは驚きだ。ただこちらには抽選で10名に非売品のオリジナルマグカップが当たるという特典があり、それに惹かれた人が多かったのかもしれない。