「玉ひで」が「五鉄」の名で店を出す
専門家の時代考証を受け、建築から小物類に至るまで江戸の雰囲気にこだわった。音の演出や特殊造形技術も駆使し、日常生活の息づかいを再現している。
パーキングエリア内の食堂には、江戸時代から続く軍鶏鍋の「玉ひで」(東京・人形町で)が小説に登場する「五鉄」の名で店を出すほか、本店が亀戸天神前にあるくず餅の店「船橋屋」、うなぎの「忠八」、人形焼の「文楽焼本舗」、そば処「本所さなだや」など江戸老舗の味が集結している。
開業日の式典では、伝統的な祝儀歌である木遣り・梯子乗り、江戸売り声の実演が執り行われる。来店者先着100名に記念品のプレゼントもある。