福島のことを考えてたら... 復興のために頑張る「あたまがふくしまちゃん」
全国1100以上のご当地キャラが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2013」。中間発表で26位につけている「あたまがふくしまちゃん」は、福島県のことを考えすぎて頭のカタチが福島県になっちゃった女の子だ。
実はこのキャラクター、自治体とは関係なく有志が手弁当でPRを展開している。キュートな姿に惹かれたJタウンネット編集部は2013年10月13日(日)、千葉国際総合水泳場で開催される「第12回スイムリレーフェスティバル」に彼女が現れるという情報に接し、会場へ向かった。
観客席に足を踏み入れると、大型ビジョンに彼女のミュージックビデオが流れていた。競技を終えたばかりの男の子たちが、「あたまが、ふくしま、ちゃんちゃん♪」と手拍子をしながら歌っている。
ロビーでは五輪スイマーたちがファンのサインに応じながら、復興支援のチャリティー募金をしていた。絵本「あたまがふくしまちゃん」著者の宮田健吾さんも参加。そこに「あたまがふくしまちゃん」が現れると、子どもたちは一瞬で集まってきて大はしゃぎ。記念撮影をする親子も続出した。
会場では絵本「あたまがふくしまちゃん」が販売され、編集部でも1冊購入して宮田さんにサインをしてもらった。福島をはじめ47都道府県のカタチを覚えられる内容で、印税は全て福島の子供たちのインドア施設建設に使われる。
- あたまがふくしまちゃん
- 発売元: ティー・オーエンタテインメント
- 価格: ¥ 1,470