広島風お好み焼きを「広島焼き」と呼ぶの、許せる？

1年ほど前のことだが、次のような写真付きのツイートが話題となったことがある。

広島4.14楽屋にて ふむふむ、なるほど pic.twitter.com/T7x07ePCTA

— 豊島ペリー来航渉@バックドロップシン (@bdcwataru) 2014, 4月 11

写真の中には、「MCにおける注意事項」と題した貼り紙がある。念のため、全文を引用しておく。

広島風お好み焼きのことを「広島焼き」というと、微妙な雰囲気になり、「広島焼きなんてものはない」という類の返しをされますので、絶対にお止めください。
それだけに留まらず後日TwitterなどのSNSで、「○○（バンド）は広島焼きと言った」などという噂が広まり最悪の場合、広島人を中心に炎上します。ウソか本当かはステージの上でお確かめください。
広島人の小さなプライドですが、絶対的なアイデンティティなのです。よろしくお願いいたします。

このツイートは、ロックバンド「バックドロップシンデレラ」のギター、豊島"ペリー来航"渉さんがつぶやいたもの。広島のライブ会場の楽屋で撮った写真のようだ。

渉さんが「ふむふむ、なるほど」とつぶやくのは、もっともだ。過去に、いろいろあったのかもしれない。会場側としても、やむにやまれず貼り紙をしているのかも......と、推察できる。もちろん、単なる冗談という可能性もあるのだが......。

広島のお好み焼き（Tatsuo Yamashitaさん撮影,Flickrより）

広島では、「広島焼き」と呼ぶのは、絶対に、許されない――これは果たして、事実なのだろうか。

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広島風お好み焼きを「広島焼き」と呼ぶの、許せる？

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