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「北方領土ゆるキャラ」のエリカちゃんがカワイイのに言うことがエグい

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.02.10 17:25
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「北方領土エリカちゃん」公式アカウントより
「北方領土エリカちゃん」公式アカウントより

今や日本各地にご当地キャラが生まれているが、最も「北」で活動していると思われるのが、「北方領土エリカちゃん」。北方領土問題対策協会のイメージキャラクターである。

北方領土エリカちゃんは、2013年に誕生したキャラクターで、アイヌ語で「くちばしが美しい」という意味のエトピリカという鳥がモチーフだ。この鳥は北太平洋全域に生息する海鳥で、日本では北海道東部で見かける。

エトピリカ(Alan D. Wilsonさん作成、Wikimedia Commonsより)
エトピリカ(Alan D. Wilsonさん作成、Wikimedia Commonsより)

このエトピリカの「エリカちゃん」、同協会の公式アカウントでは、次のように自己紹介している。

みんなに北方領土について知ってもらいたくて、うまれたんだピピッ! これからいろいろなことをお話するから、応援よろしくピピィ? (北方領土問題対策協会)

なるほど、見た目通りかわいい発言だ。北方領土という重いテーマを、できるだけ柔らかく伝えよう、というのがコンセプトなのだろう。

ところが、このエリカちゃんのつぶやきの内容がなかなかだと話題になっている。 例えば、2015年2月9日にはこうツイートしている。

前半のかわいい口調から一変、「不法に占拠」という重い単語が飛び出す。あまりにも直球すぎる質問に、ツイッター上は騒然となり、1万2000回以上もRTされた。ここがボケどきかと読んだ人からは...、「ヴァース帝国」「ジオン」という答えが返る。「証明済アカウントにしてはあまりにロックだ」「エリカちゃん露骨すぎて好きやら!」「最後の語尾に、ピッが付いてないのは本性出ちゃったからかな」という声も。

エリカちゃんは、こんなコメントはどこふく風。翌10日、再度、ツイートしている。

エリカちゃんの迫力には、ツイッター民は圧倒され気味だ。

さて、もう次の問題が出たようだ。

エリカちゃんの勢いははとどまることがない。

北方領土問題対策協会ウェブサイトより
北方領土問題対策協会ウェブサイトより
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