歴史的価値ある「学校家具」を救え! 九大総合博物館が活用プロジェクト立ち上げ
引っ越しの際に古くなり不要そうな家具などは捨ててしまうことも少なくないが、ある程度の年数を経たものはアンティーク、ビンテージ家具として価値が出てくることもある。専門店もあるほどなので、その価値は広く認められている、のだと思われる。
貴重な家具が存在するのは民家だけではない。大学内に残されている貴重な家具を救出・保存するため、九州大学総合博物館の三島美佐子准教授をはじめとするプロジェクトチームが、クラウドファンディングで九大什器保全活用への協力を呼びかけているのだ。
新聞などでも報じられ、すでにかなりの寄付が集まっているが、プロジェクトの目的や狙いはどこにあるのか。Jタウンネットは2018年6月18日、三島准教授に話をうかがった。