沖縄県の華やかな古典芸能を現代に... 「グロリアス琉球」東京で上演へ
「はいさい」(男性の言う「こんにちは」)、「にふぇーでーびる」(ありがとうございます)といった方言や、「サーターアンダーギー」「シーサー」などで知られる沖縄県。戦後は米国の統治下におかれ、激動の歴史をたどってきた地域の1つだが、1879年の廃藩置県前には「琉球」藩という名だったことは今でも広く知られる。
その理由の一つが、上に述べた言語や文化の中に、「琉球」の名を冠するものが少なくないからだろう。今や琉球の芸能は「古典芸能」ではあるが、池袋のサンシャインシティ(東京都豊島区)で2018年5月に行われる「グロリアス琉球」はそうした琉球の古典芸能を伝える取り組みの1つだ。
